オタク備忘録

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共生

お久しぶりです。

選ばれし子供になれると毎年思い続けてる成人女性です。

 

デジモンアドベンチャーtri. 第5章「共生」を配信日にiTunes storeで見ました。

 

ネタバレも含んでしまうので、もし「見たくない!」って人がいたらこの時点でUターンしてください。あと考察も入っているのでそんなのも要らねぇよ!って人も見ないで下さい。

 

 

苦情は受け付けませんので予めご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のサブタイトルにもなっている共生

この言葉には「異種の生物と相手の足りない点を補いながら生活する現象」と「一緒に生きていくこと」という意味があります。これは前者が選ばれし子供たちが「デジモン」とのパートナー関係を、後者が太一とヒカリという兄妹関係と選ばれし子供たちの事を指しているのだと思いました。

 

今回のキーパーソンはキービジュアルにもいたヒカリちゃんと芽衣子ちゃん、そしてこの二人と深く関わる太一だったと思います。


まずは芽衣子ちゃんについて。メイクーモンの変化でおわった第4章でしたが、正直に言うと第5章でその変化を止められる。そう勝手に自分で思い込んでいました。芽衣子ちゃんがメイクーモンと離れて「パートナー」とは何なのかを考える姿や、作中でも芽衣子ちゃんの希望がメイクーモンであり、メイクーモンの希望が芽衣子ちゃんという姿かピックアップされることが多かったです。無印でパートナーデジモンを暗黒進化させてしまった太一だからこそ、芽衣子ちゃんの事を気にかけていました。

 メイクーモンを殺してという結論には正直に悲しさしかなかったです。第1章からみられていた芽衣子ちゃんとメイクーモンの絆、これが失われてしまうのではないかと感じてしまった。でもこれは芽衣子ちゃんが出した結論でもあります。なのでここは仕方ないぶぶんでもあります。

 

無印では病気がちだったヒカリちゃんを毎回気にかけていた太一の姿が印象的な八神兄妹。正直無印から太一とヒカリの兄妹関係、ヤマトとタケルの兄弟関係はなにか異なるものを感じていました。まぁヤマトとタケルの場合は両親が離婚しているという点や同性の兄弟異性の兄弟という点もありますが……その部分を抜いても感じていました。

ヒカリちゃんは兄である太一と共に考えていていこうとする姿が多いように思います。そして無印や第1章からも太一がいるとヒカリもいるという姿は多く見られました。同じ選ばれし子供たちで兄がいるタケルと比べてもそれは分かると思います。タケルはヤマトとのシーンが特別多いかというとそういうわけでもなく、ヒカリちゃんや光子郎など他の子供たちとのシーンも見られました。そんなヒカリちゃんだからこそ兄を奪うデジモン、世界なんて消えてしまえという想いが最後のシーンに繋がってしまったんだとも思えてしまいます。

ニャロモンがヒカリちゃんから受け取った(?)謎の力によって、オファニモンとなってしまい、さらにはメイクーモンと合体してもうなんか闇って感じが満載のデジモンとなってしまいましたが、第6章では一体どうなるのか。

 

 

てか第6章でおわりなんですよね?!

 

 

嘘だと信じたい。